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林業就職記@西日本

実体験を元に、林業について

林業のいいところ

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自分の経験をもとに書いてみます


いいところ

  1. 自然の中で仕事ができる
  2. 身体が引き締まる
  3. 定時上がりが普通
  4. 技術があれば定年なし
  5. 社会的役割の大きさとやりがい
  6. 仕事の結果が目に見える

 1. 自然の中で仕事ができる

仕事現場が山の中なので空気がおいしく開放感があるので、清々しい気持ちで仕事に取り組むことができるように思います。野生の動物たち(シカ、イノシシなど)も目にすることができます。標高の高い現場から見ることができる景色は山で働く特権だと感じます。とてもキレイで、たまに雲海も見ることができます。四季を感じる仕事です。

 2.身体が引き締まる

林業は体力が必要な仕事(力はそれほど必要ではない)です。5kgはあるチェーンソーと共に燃料、オイルは最低限必要なものです。更にクサビ・ヨキも伐倒の際に必須の道具です。それらを大体持った状態で斜面のキツイ、土質の悪い道を歩いて移動します。これらを繰り返し必死について行くうちに自然と筋肉がついて身体全体が締まってきます。自分は脂肪が減り筋肉が増えました。初めはとてもキツイですが、慣れたらなんのことはありません。夏場は汗ダラダラが普通のことですが。。。  ※重機オペレーターは別ものです
ちなみに所属している事業体にメタボの方は1人もいませんし、入社の時はポッチャリしていても仕事を続けていくと段々と痩せていきます(先輩で10kg以上痩せた方もいました)

 3.定時上がりが普通

残業がほぼありません。キリが悪い時は少しやる場合がありますがそれでも10-20分程度です。ちなみにウチは17:00に現場仕事終わり、その後片付け・着替え等をして帰社が(現場の場所にもよりますが)17:30頃です。
しかし、国有林など国、県、市町村が絡んだ仕事は期限があるのでこちらは切羽詰まると残業は多少あるかもしれません。

 4.技術があれば定年なし

林業は技術的な面がかなりあり、逆に言えば技術が無ければいつまで経っても一人前にはなれません。技術を自分のものにすれば身体が続くうちは仕事を続けることが可能です。体力は歳をとると衰えますが、技術は磨かれてそれをカバーしてくれます。

 5.社会的役割の大きさとやりがい

本の森の多くを占める人工林は人の手を入れて人の手によって管理していかなければなりませんが、一般的には知られていません。木を切ること自体が悪いと思っている方もいます。
川に流れる水はもとを辿ると大抵山奥が源流なんですが、その水は森を健全な状態に保つことにより守られています。大河を構成する支流のひとつかもしれませんが、流域の人々の生活を支えているという誇りを持って仕事をしていますし、やりがいを感じます。

 6.仕事の結果が目に見える

私のいる事業体では主に間伐作業を行っています。間伐とは間(あいだ)を伐(き)ると書きますが、所謂間引きです。糖度の高いメロンを作るために間引くことと同じで良材を作るために木を間引きます。良材とはまっすぐで目の詰まった完満で節のない色味の良いものをそう言いますが、間伐で全てが叶うわけではありません。周辺の木と比べ生長が負けていない、比較的真っ直ぐに立っているものを残していきます。そうやって木を間引いていくと、間引く前の真っ暗な森から林床に光が届くようになり明らかに森内が明るくなります。明るくなった森を見て、我ながらいい森になったなあと思うわけです。現場に来た時と去る時は本当に森が見違えるようになるんです!


以上、いいところを挙げましたがいかがでしたか。いいねと思う方がいれば嬉しく思います。次回は悪いところを書こうと思います